パラメーターを使用してフィルターをかけたいときとき
- 共有データセット
- レポートのパラメーター
- レポートデータセットのパラメーター
の3カ所に設定が必要。
まずは共有データソース。プロパティでパラメーターにパラメーターを追加する。名前は@で始めること。ここでは@paramとする。
次にクエリでクエリデザイナーを使ってフィルターに@paramを指定する。これで実行すると@paramの値を指定しないと進まないようになるのでわかる。
次にレポートのパラメーターのプロパティで名前指定。ここではparam(@を取った状態)を指定。プロンプトというのは画面表示の内容。
最後にレポートデータセット(ここでは共有データセットにリンクされているものとする)。ここでパラメーターを見ると、反映されていない。プロパティを表示したらフィールドを最新の状態に更新する。そうするとパラメーター名に@paramが現れるので、パラメーター値を[@param]にコンボボックスで指定する。
他のレポートからパラメーターを渡したいときは、例えばテーブルの場合、テキストボックスのプロパティ->アクション->レポートに移動する->レポートの指定(これがパラメーター指定されているレポート)->レポートの実行に使用するパラメータの名前(param)->値(渡したい値)と選択することでドリルスルーするレポートを作成できる。