これぐらいは最初からあったほうがいいんじゃないかな、というリスト
- デビットカード
なんで?ですが、あなたが秋葉原のすぐそばに住んでいるならともかく、そうでないなら道具・部品入手は通販に頼ることになるかと思います。 なんでわざわざデビットカードかというと、部品を中国から買ったりするとき、クレジットカードだとちょっと怖くないですか? デビットカードなら万が一の時の被害を最小限にできそうなので、私は別途専用に準備しています。
- はんだごて
もうはんだ付けする前提。 ブレッドボードもいいんですが、やれることが少ないし、できたものを取っておけないから。
1000円~だけど、おススメはHAKKO FX-600-02かHAKKO FX-601。 5000円くらい。
- はんだごて台
こてだけ準備しても、さやがないと危ない。 おススメはHAKKO 633。 金だわしみたいなグチャグチャしたやつで、こて先をキレイにします。 2500円くらい。
HAKKOで揃える場合、こてと、それを置ける台は決まっています。
- ピンセット
最終的には米粒大の部品をつまむことになるので、もっていたほうがいい。 500円くらい。
- 耐熱マット
溶けたはんだは240℃、はんだごては380℃ぐらいに達します。机を焼かないように400℃以上の耐熱マットをしくことをおススメ。 Amazonで3000円くらい。 Aliexpressとかだと1000円くらい。 カッターマットとかでも代用できるかも、ですが、色がね、、
- はんだ
100均でも売ってます。鉛なしと、そうじゃないものがあります。 0.8mmとか、細いほうが作業は楽ですかね。
環境にいいのは、もちろん鉛フリー(鉛なしのものは一般にこう呼びます)。 作業性がいいのは鉛入り。 鉛入りのほうが融点が低く作業としては簡単です。 最近は鉛フリーで融点の低いものもありますが、ちょっと入手しづらいし、高価になりがち。
- 保護メガネ
はんだ付けすると、中のフラックスがけっこう飛んできます。 けっこう「アチっ」となりますので、保護具を準備されたほうがいいと思います。
- デジタルテスター
何か工作してみたとして、これがないと全くフィードバックを得られない。 最低でも電圧、電流(uA,mA,A)、ショートテスト、ダイオードテスト、ぐらいは欲しいところ。 もう値段はピンキリなので、最初の一台はAmazonや秋月電子などで「これは!」というものを選んじゃってください。
- ニッパー
リード線付きの部品をはんだ付けしたあと、残った足をカットするのに必要。消耗品ですが、切れないとイライラするので、Amazonとかでそれなりのものを。
まとめてみたら、10000円くらい。ちょっと高いですね。はんだごて+台を調整すれば5000円くらいで揃う、かな。ご予算に合わせてどうぞ。