電子工作のハローワールドといえば、「Lチカ」ですが、ここでは「Lピカ」から始めます。
Lピカ、つまり、点くだけ。点滅はしません。小学校でやった豆電球の実験を(LED)でやってみよう、から始めたいと思います。
で、まずは回路図のはなし。
電池と豆電球でピカーとしてた回路図は、以下の感じになります。
ちょっと絵はシンボルになっちゃているのですが、小学校でやった豆電球ピカはこんな感じだったはずです。電池から電気が流れて、ランプを光らして、電池に帰ってくる。輪っか、回る道、「回路」になっていたはずです。
このとき、電池から線を外しちゃったら、「回路」じゃなくなるので豆電球は点灯しない。そう答えないとテストは×ですし、実際に点灯しません。
でも、ネット上でいろんな回路図をみると、、、
みたいな回路図ばっかりです。いや、「回路」図じゃなくない!?
でも、この回路図は「全部だいたい同じ意味だ(そう思って大丈夫)」ということなんです。
図2は、「三角形のマークはマイナス側の電位で全部つながってますよ」ということ。
図3は、「プラス側の電源は他のところに書いてるし、マイナス側の電位は三角形のところは全部つながってます」ということです。
回路図をみたら、それは省略されてるだけで実物はループになってます。ループになってないと点かないのは小学校の豆電球ピカと一緒です。
まとめ
- 回路はループ
- 回路図は省略されていて、マークが一緒なら、それはつながっている