圧倒的お手軽なdev containersの使い方

Dockerでpython環境を作ってしまうのが気持ちいいな、ということでDockerを勉強してたけど、VSCodeでやる分にはdev containersが楽。手順をまとめておく。

前提条件

  • VSCodeがインストール済み
  • Dockerがインストール済み

dev containersプラグインをインストール

VSCodeでdev containersをインストール

devcontainers.jsonの作成

CTRL + SHIFT + pでVSCodeのコマンドパレットを開く。dev containersと入力すると、[Add Dev Container Configuration Files]を選ぶ。[ワークスペースに構成を追加する] -> [定義済みのコンテナー構成テンプレートから…] -> [お好みのコンテナーを選んで] -> [必要なら追加機能を選んで] -> OKを押す。これで.devcontainerフォルダにdevcontainer.jsonができる。

コンテナの起動

左下の青いマークのところ(呼び名不明??)をクリックして「コンテナーを再度開く」を選ぶか、コマンドパレットで[Reopen in Container]を選ぶ。初回はイメージ作成に時間がかかる。

左下の青い部分が「開発コンテナー」になってればOK。

基本はこれだけ。圧倒的お手軽。

Rebuildが必要な時

devcontainers.jsonを変更した場合はイメージのRebuildが必要。コマンドパレットで選ぶ。

拡張機能のdevcontainer.jsonへの記述

拡張機能をコンテナーを使うときにインストールしたいときは、拡張機能をインストールするときに歯車を押して[devcontainers.jsonに追加]を選ぶ。これで子の環境のときには指定した拡張機能がインストールされる。Rebuildは必要。例えばみんなでBlackFormatterを使いますよ、なんてときは便利。